Bluestormers2021.09.30

この秋こそレベルアップしたい! ロックショアゲームの魅力

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アングラーの憧れの地のひとつ、それは時に荒々しい波飛沫に洗われる「ロックショア」ではないでしょうか。
ロックショアとは、「磯」のことで、陸から地続きの「地磯」と渡船を使って渡る「沖磯」があります。

 

ブリやヒラマサ、ヒラスズキや、場所やシーズンによってはカンパチなど、 「大型の青物」をターゲットにできるロックショアは、
堤防やおかっぱりの釣りからステップアップしたい、そんなアングラーにとっての憧れの地と言えるでしょう。

 

堤防など整備された場所と異なり、ゴツゴツとした岩が剥き出しの磯で行う
ロックショアゲームは、いわば究極の大自然の味わう、エクストリームな釣り。
今回のBluestormersは、ロックショアゲーム中心に大型青物ハンターとして釣りを展開する
房総のプロショップ、ソルトマン店主である古山和彦さんに
その魅力や安全に楽しむための心構えや装備を徹底解説していただきます。

 

 

アングラーの憧れ、ロックショアゲームとは?

 

ロックショア、それは海と岩からなるステージ

ロックショアとは、堤防や砂浜など、アクセスしやすいフィールドではなく ゴツゴツした岩場からなる潮通しの良い海に面した「磯」のこと。
磯には大きく分けて2種類あり、地続きで陸から現地にアクセスできる「地磯」と 渡船で渡る「沖磯」。船で10分程度の磯から、40分近くかかる磯まで、さまざまあります。
思い立ったらすぐに行ける堤防や砂浜と違って、磯はまさに「自然そのもの」。ゴツゴツした岩に足を取られたり、時に大きな波を被ったり、釣り場の中でも「過酷」な環境です。

 

他の釣り場では得難い経験ができる

岩と海で展開される磯で狙えるのは、ヒラスズキや大型の青物。陸からの釣行では滅多に出会えないターゲットに出会うチャンスを求めて、アングラーたちは磯を目指すのです。
私自身も、大自然に身を置いて、そういった大きな魚と出会うことがすごく気持ちよく、ロックショアゲームは何物にも変えられない経験となっています。

 

 

これからロックショアゲームを始める人におすすめの磯は?

 

初心者には船で渡る磯がおすすめ!

これからロックショアゲームを始める初心者の方には、まずは船で渡る磯がおすすめですね。
陸続きの地磯は自ら歩いて入るため、「自分の判断」が非常に重要です。要するに、その地形を的確に把握していないと、非常に危険な場合があります。
一方で、船で渡る磯は、プロである船長さんが天気や波、風を判断していい場所へ連れて行ってくれます。初めて磯釣りにチャレンジする初心者の場合は、プロに判断してもらうのが安全です。

 

自然を相手にするロックショアゲーム

磯の過酷さを知らない初心者の方にありがちなのですが、「自分は泳げるから大丈夫」「少しくらい波を被っても平気でしょ?」と思っている方がいらっしゃいます。でも、足を滑らせて頭を打って気絶してしまったり、骨折をしてしまう可能性も。どれだけ泳げる人でも、普通にプールや海で泳ぐのとは、全く違う状況であるということを理解しておくことが大切です。
また、渡船で渡る磯は他の釣り人と複数で渡る場合が多いため、万が一何かあった場合も、気づいてもらえる可能性も高くなります。一人で入れてしまう地磯は、そのような意味でも、リスクがあるといえますね。

いよいよシーズン到来!秋の磯で狙いたいターゲットは?

 

もう少し海水温が下がれば、ヒラスズキやヒラマサが狙えるシーズンに

今はまだ水温が27度近くあるのでですが、これから下がって20度近くになってくると、ヒラスズキやヒラマサの活性が高まります。俗に言う「シーズン」ですね!
どちらも回遊魚なので、ずっとその場所にいるわけではなく、カタクチイワシなどの小魚(大型魚にとってのエサ)が水温が低いところに集まってくるため、そのエサを追って大物も集まってくるのです。

 

海面の状態をよく観察して、水中の魚の動きをイメージ

ヒット率が上がるコツは、海水面をよく観察すること。風が吹いていないのに、海水面にさざ波がたち、泡立っているように見える部分があります。小魚が水面にぴょんぴょん飛び出している状態を「ナブラ」と呼び、水中では大型魚がイワシなどのベイトを海面近くまで追い詰め、捕食をしようとしているため起こる現象です。
ターゲットである大型魚が、ベイトを捕食しようとしている非常に活性が高い状態なので、絶好のチャンス。ただし、いきなりナブラの周りに投げてしまうと魚の群れが散ってしまうこともあるので、ナブラ少し奥にルアーを着水させ、徐々に引いてくるなど、試行錯誤して狙ってみましょう。海面の状態から、水中の状態をイメージすることが大切です。今はGoogle Earthで地形を見ることもできます。海の色が黒っぽくなっているところは深く、白っぽく見えるところは浅い地形。いろんな情報を事前に仕入れることで、ヒット率アップも期待できますね!

ロックショアゲームでレベルアップ!おすすめルアー

各メーカーさんが大型魚用のルアーを多数出してその中に各お勧めもあると思いますが、大型魚に狙いを定めると大型ルアーに目が行きがちです。手持ちがそれだけになると大型魚が小型のイワシなどを捕食している際に見切られてしまいアタリが取れません。
しかし、持っているのは青物用タックルでありあまり軽くて小さいものは投げられません。 そういう時にお勧めのものを今回はピックアップしたいと思います。

 

 

ジャンプライズ ぶっ飛び君95S

まずは表層系ルアーでは「ジャンプライズ ぶっ飛び君95S」。
大きめのルアーや太いダイビングペンシルで食わない時に威力を発揮します。

Jazz 爆釣ジグ

次は「Jazz 爆釣ジグ」メタルジグと言うと沈めてから使う方法が一般的かもしれませんがナブラや潮目に届かせると言う意味ではシルエットが小さく一番飛ぶルアー。
ナブラ時は着水からのただ巻きでOK。それで食わない場合や広範囲をサーチする際はスキッピングやストップ&ゴーも効果的です。

ルアーショップSaltMan オンラインショップはこちらから

 

 

憧れのロックショア。安全に釣行するために

 

ロックショアは危険な釣り場?

自然を相手に楽しむ「釣り」は、磯だけではなく、堤防でもどこでも怪我との隣合わせですが、やはり「磯」にチャレンジする限り、それなりの心構えは必要だと思っています。例えば、堤防の上で転んでも、咄嗟に手をついて体を支えることができますが、磯では岩についたフジツボなどで、グローブをしていても、怪我をしてしまうことがあります。ロックショアの場合は、ライフジャケットやグローブ、スパイク(磯靴)はもちろん、「少し大袈裟かな?」と思うくらいの装備でちょうど良いのです。
最近でも「簡単に入れるから」という理由で、スパイク(磯靴)を着用せずに軽装備で地磯に入ったアングラーが、足を滑らせて海に落ちてしまうという事故がありました。特に房総半島の場合は磯が低い場合が多いので、岩に海藻がついていて、非常に滑りやすい状態です。海に落ちてしまったら、次の波で叩きつけられる。そうなると、どんなに泳ぎができる人でも、溺れてしまう可能性が高いでしょう。

 

磯にチャレンジするなら、まずは装備と心構えを!

命を守るためには、「大げさ」なんてありません。ロックショアにチャレンジするなら、ライフジャケットとスパイク、そしてグローブなど、最低限の装備を準備してから、リールやロッドを買いましょう。そのくらいの心構えで、ロックショアに挑んで欲しいですね。
もう一つ、大切なポイントは、釣りに集中しすぎず、周りの状況を常に冷静に把握してくこと。磯に立ち位置を取る前は、20分程度その場所の波を観察してみてください。穏やかそうに見えても、30分に1度くらい、波と波がぶつかり合って三角波が発生することも。そうすると、急に胸より上の大きな波がくる場合があります。大自然の中で行う釣りの醍醐味でもありますが、「自然を相手にしている」ことを忘れずに、常に周囲の状況に気を配る余裕を持って、ロックショアを楽しんでくださいね。

 

磯釣りにおすすめゲームベスト

●L2-BSJ40/バラット
収納力を確保しつつ浮力体の配置を見直すことにより、大容量モデルでありながらコンパクトなシルエットを実現したゲームベスト。ツールケースを左右2つずつ収納でき、ルアーをたくさん持っていけるため、色んな魚を狙うことが可能に。プライヤーホルダー、ドリンクホルダー、大型の2層式ターポリンポーチを標準装備。大きなターポリンポケットは防水機能があるため、スマホの収納に大変便利です。
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¥27,500 (税込)
日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品 L2
COLOR:Black,Gray
SIZE:Free
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商品詳細はこちらから

古山 和彦Kazuhiko Furuyama
房総のプロショップソルトマン店主。ロックショアゲーム中心に大型青物ハンターとして釣りを展開。フィールド第一主義で、自身の経験と知識を基に従来の考え方にとらわれず、新たなジャンルを開拓してきた。