Bluestormers2021.04.28
2018年2月1日の法改正により、すべての小型船舶の乗船者にライフジャケット着用が義務化され、3年が経ちました。
ライフジャケットは、「救命胴衣」という名前の通り、水の事故から命を守ってくれる、大変重要な救命アイテムです。
でも、堤防や陸っぱりでの釣りや水辺のファミリーレジャーにも、ライフジャケットは必要なの?
「長年おかっぱりで釣りやってるけど、落水なんかしたことないよ・・・」
「堤防でライフジャケットって、ちょっと大げさでは?」
「ライフジャケットって、高いよね・・・」
そんなふうに思っているアングラーの方も、実は多いのではないでしょうか?
ライフジャケットの必要性とシーン別おすすめタイプについて、Bluestorm開発担当の亀井さんに聞きました。
堤防からのんびりと釣り糸を垂らす釣り人。とてものどかな風景で、あまり「命の危険」があるアクティビティだとは感じませんよね。しかし、「水辺」には思いもよらぬ危険がたくさん潜んでいます。「万が一、海に落ちても泳げるし・・」と思うかもしれませんが、周りに常に人がいるとは限りません。高さのある堤防なら、自力で這い上がることも難しいですし、水の中は体力の消耗も早くなります。また、足場の悪い堤防で、落水前に頭を打ってしまうこともあるでしょう。最悪の場合、気を失ったまま海に落ちてしまうかもしれません。そうなれば、例え水泳のオリンピック選手でも自力で助かることは難しいでしょう。
また、運悪く落水した場所がテトラポット(消波ブロック)地帯だったらどうでしょうか?海面に見えている部分だけではあまり分かりませんが、大きなモノでは3mにもなるテトラポットが海の中で複雑に重なっている構造のため、海流も複雑で、万が一隙間に落ちてしまうと、自力で這い上がることも、上から引き上げることもまず困難です。また、ライフジャケットを装着するということは、万が一事故があった時、自身の身を守るだけでなく、救助者が助けやすい構造になっているので、二次災害を防ぐという役割もあるんですよ。
そしてもうひとつ。とても悲しいお話ですが、万が一命を落としてしまった場合。ライフジャケットを着用していなかった場合、沈んでしまったりと捜索が困難になることが多いのですが、ライフジャケットを着用していれば、遺体発見の可能性もぐんと高まります。このような事例はあまり考えたくないですが、「ライフジャケットを着用していたらよかった」と後悔することはあっても、「ライフジャケットを着用しなかったらよかった」ということはありません。水辺でのレジャーは、自然を相手にしている限り、「絶対に安全」はありえないということを心に留めて、最大限の備えをして、レジャーを楽しんでいただきたいですね。
堤防やおかっぱりでもライフジャケットを使用した方がいい理由、お分かりいただけましたか? 楽しいはずの水辺でのレジャーを、悲しい思い出にするのは絶対に避けたいですよね。 また、一言でライフジャケットと言っても、シーンや用途によって様々。 釣りのシーンとおすすめライフジャケットをご紹介します。
船釣りでは使用できませんが、おかっぱりでの釣り、マリンレジャー、水遊びなどの場面で幅広く活躍します。着用もバックルを留めてベルトを締めるだけ。背面に浮力材がない為、夏でも通気性が良く、着心地が良くなっていますので活発なお子様にもぴったりです。
価格が安いだけではなくキャッチーな見た目になるように可愛らしいデザインにこだわりました。Bluestormの子供用では一番リーズナブルな価格設定ではありますがCSマークを取得した安心、安全なライフジャケットです。
LC1-BSJ220シリーズはこちらから
サーフゲームに適したライフジャケットと言えば、何と言っても「バラッド」でしょう。大久保テスターをはじめとする、ベテランアングラーの釣果が裏付けと言えます。ポイントへのエントリーのために長距離を歩く必要が有るこの釣りでは、全ての装備を常に持ち歩く必要が有ります。
フロントのメインポケットには、一般的なルアーケースが4枚収納できます。背面の可動式収納にはメジャーや持ち帰り用の袋・ウエア類を収納するのが良いでしょう。さらにドリンクホルダーと、大型のターポリンポーチ・独立型プライヤーホルダーを標準装備することにより死角が無くなりました。
もちろん重量対策にも死角は有りません。キネティックシステム搭載のサポートベルトが、装備品による負担を分散・軽減します。
L2-BSJ40バラッドについてはこちらから
もう一方の選択肢は軽量シンプルなゲームベスト「エレファンタ」です。
「エレファンタ」は収納力こそ「バラッド」に劣りますが、800gという軽量設計がアングラーに強力なアドバンテージを与えます。
自然を相手にする釣りでは、様々な外的要因が釣果に影響します。もちろん、サーフゲームも例外ではありません。気象やベイトの接岸に裏切られることもしばしばあります。しかし、フィールドを歩いた距離は確実に釣果に結び付きます。
広大なフィールドを自由に歩き回り、機動力でサーフゲームを攻略するスタイルを選ぶのであれば、軽量なエレファンタを選択するのも良いでしょう。
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フカセ釣りは小物が多くなるため、ポケットが細かくわかれているSARASHIがおすすめです。使われる方の好みにあわせて収納をカスタマイズできます。
背面の浮力材取り外し可能、また高撥水ナイロン生地を使用しています。
撥水性があるため汚れに強く、お手入れが簡単です。
バックシートには刺繍やプリントでチーム名やクラブ名をご自身で名入れすることができます。後入れでチーム名などを刺繍、プリントが可能。
※弊社でのプリント、刺繍対応はしておりません。
BSJ-170R SARASHIについてはこちらから
磯のルアーフィッシングには「レバンテ」がおススメです。
シンプルながら、機動力と収納力をハイレベルで両立したモデルです。ヒラスズキや青物等ハードなシチュエーションから、エギングやメバリング等のライトゲームまで使用可能な汎用性の高さが特徴です。本モデルより新たに搭載されたメインポケット上部のチェストベルトを調整することにより、快適なキャスティングが可能になります。
L2-BSJ41 レバンテについてはこちらから