Bluestormers2021.05.18

海釣り初心者必見!道具は?釣り方は?海釣りスタートガイド

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人生で初めて釣竿を握った日のことを、覚えていますか?

幼いころ、釣り好きな父親に連れられてデビューした方や、

アウトドア好きでキャンプの一環として釣りをしていた方、

いろんなきっかけがあると思いますが、

知らず知らずのうちに気が付いたらハマっていた、そんなアングラも多いのでは?

今回は釣り好きが多いスタッフの中でもスゴ腕アングラ―として知られる、Bluestorm営業担当のTさんに聞きました。

INDEX

・僕が釣りにハマった理由

・ビギナーにおすすめの釣り方は?

・ビギナーにはこれ!ファミリーで楽しめるサビキ釣り

・初心者には海釣り公園もおすすめ

・安全対策は万全に!

 

僕が釣りにハマった理由

初めての釣りで魅力にハマる

小学4年生の時、親戚に連れて行ってもらったサビキ釣りが初めての釣りでした。
たくさんのイワシやアジが釣れ、非常に楽しかった思い出があります。元々、動物などの生き物や、外で遊ぶことが大好きだったこともあり、釣りの魅力にどんどん引き込まれました。
その後は、父親や友達と川や海で色々な魚を釣って遊びました。
中学生位になるとルアーでのブラックバス釣りにはまり、今までの釣りにはないカッコよさを感じました。
前職が釣り業界関係だったこともあり、社会人になってからは釣りのために船舶免許を取得したり、様々な釣りも経験しました。
約13年前に高階救命器具で働くようになってからは、釣り人や水に係る方々の安全性を考えるようになり、より安全で使いやすいものを提供できるように日々頑張っております。

 

ビギナーにおすすめの釣りは?

「大自然に癒やされながら、釣りを楽しみたい!」
「美味しくて、簡単に釣れるサカナが釣りたい!笑」
などなど、釣りを始めるきっかけは人それぞれ。
でも、「釣りを始めてみたいけど、まわりに教えてくれる人がいない・・・」
「釣具屋さんに行っても、道具がたくさんありすぎて混乱する」
そんな人も多いのではないでしょうか?

まずは専門的なテクニックや知識も不要で、道具も比較的安価で手に入るサビキ釣りからトライしてみては?

ビギナーにはこれ!ファミリーで楽しめるサビキ釣り

サビキ釣りの魅力は、複雑な仕掛けや専門的な知識、高度なテクニックが不要なコト!
極端に言えば、そこに魚の群れさえいれば、誰にでも簡単に釣れるため、お子様連れや海釣り初心者におススメのポピュラーな釣り方です。

 

サビキ釣りとは?

サビキ釣りとは、「カゴ」と「疑似餌」が付いた仕掛けを用います。
仕掛けの一番下についたプラかごのなかに、撒きエサ(アミエビ)を入れて海中に撒いて魚をおびき寄せ、
エサに似せて作られたハリに、集まってきた魚がエサと間違って食いつかせる釣法です。
多くの仕掛けには針が約6本程ついているため、群れに当たれば釣れば一度に数匹ずつ釣れることも!

 

準備する竿と仕掛けは?

◎竿

3mの前後のサビキ竿や磯竿、ルアーロッドなどが最適。短過ぎると仕掛けが扱いにくく、長過ぎると取り回しにくくなるため注意しましょう。また、サビキをはじめとする堤防での色々な釣りに使用できる「万能竿」もおすすめです。釣具店に行けば竿とリール、さらにサビキの仕掛けがセットになった「ビギナーセット」も安価で販売されています。

 

◎仕掛け

サビキ仕掛けとは、針に装飾を施した擬餌針をひとつの仕掛けに57本ほど連ねたもの。針のサイズはその場所で釣れる魚のサイズに合わせる必要があるため、パッケージに記載されている針の号数をチェック。ビギナーには最初は小魚でも掛かりやすい「35」サイズがおすすめです。仕掛けが海底の岩や藻に引っかかって千切れてしまう「根掛かり」や、糸が絡まったりして使えなくなることがありますので、3セット程度用意しておけば安心です。

サビキ釣りで釣れる魚は?

ターゲットとなる魚は主にアジ、イワシ、サバなど群れで回遊している魚。狙える季節も5月~晩秋までと、比較的長く楽しめるます。時期によっては20㎝以上のビックサイズのアジを狙えることも。釣りを楽しむとともに、釣った魚を美味しくいただけることも魅力。小さなサイズはそのまま素揚げして南蛮漬けに、大きなサイズのアジはお刺身にしたり、フライにしたり。美味しくいただきましょう!

 

初心者には海釣り公園もおすすめ

サビキ釣りは、近場の堤防で釣りが楽しめる手軽な釣法ですが、釣りに慣れていない方にとっては、
駐車場所や釣り場のマナーやルールなど、なかなか勝手が分からないもの。
そんな時は海釣り公園もおススメです。

 

海釣り公園とは、湾港などの岸壁や堤防に安全柵を設けて釣り人に開放している、管理された釣り場のこと。スタッフが駐在しており、足場がよく比較的安全に釣りを楽しめることから、とくに子ども連れのファミリーやビギナーには最適の釣り場です。コンスタントに魚が釣れることも海釣り公園の魅力。釣り堀のように定期的に魚を放流しているわけではありませんが、周辺には魚が集まりやすいように漁礁などを入れてあるところもあり、釣果が見込みやすいといった特徴もあります。公園によってはその日の釣果をリアルタイムでアップしているところもあるので、事前につりたい魚をリサーチすることも。 また、広い駐車場やトイレ、レンタルの釣り竿やライフジャケット、釣りの仕掛けやエサなどの売店や屋内の休憩場所など、さまざまな設備も充実。施設によっては初心者に釣りのアドバイスをしてくれたり、釣り教室などの開催も!

安全対策は万全に

気軽に釣りが楽しめる堤防釣りですが、基本的に釣り公園でないかぎり柵はありませんし、場所によっては足場が高かったり、波をかぶる場所で滑りやすかったりします。

前提として、堤防は釣りをするための場所ではなく、堤防という公共の設備をあくまで開放してもらっているにすぎません。

事前にしっかりとした調べを行い、釣りが禁止されていないかあらかじめ確認してから出向くようにしましょう。

Bluestormers Vol.4の記事にもありましたが、ライフジャケットは、海釣りでは基本の装備。

特に小さいお子さんと一緒に釣りをする場合は絶対に目を離さず、子ども用ライフジャケットを身に着ける習慣をつけるようにしましょう。

 

 

R.T.
2008年入社 現在は業務用救命具の営業担当。 釣りは子供の時から大好きで、現在はタイラバと堤防からのチヌ釣りをメインに。 6歳の息子が釣りを始めたので最近は釣り公園でファミリーフィッシングも。

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