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国土交通省型式承認とは?

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根拠のある安全と安心。

万が一の時に身を預けるPFD(ライフジャケット)には高い安全性が要求されます。BluestormのPFD(ライフジャケット)のラインナップは、国土交通省の定める試験((2022年2月1日以降、違反点2点が付与されます) 小型船舶や遊漁船におけるライフジャケット着用義務の範囲拡大)に合格し、型式承認を取得しています。実際に救命を想定したこれらの試験に合格している事が、Bluestormの高い安全性の証です。

国土交通省型式承認 試験内容

Bluestormの製品は国土交通省が定める型式承認試験に合格した製品です。
バックル、ベルト等の部材も厳しい試験に合格したもののみを使用しています。

落水を想定した試験

  • 強度試験

    着用者が落水し、救助される際に製品が破損、体が滑り落ちたりしないか確認します。

    基準

    【水平】
    大人用2000N(約204kg)以上
    子供用1300N(約132kg)以上
    【垂直】
    大人用750N(約76.5kg)以上
    子供用490N(約50kg)以上
    錘を吊り下げ30分間製品に付加をかけます。
  • 水上性能試験

    落水した際に着用者の気道が確保されているか確認します。
    着用者が水上に顔を出し、後傾姿勢で浮く事を確認します。

  • 落水を想定した試験

    浮力試験

    着用者が落水し、救助を待つことを想定した試験です。水中で規定質量の錘を吊り下げ、24時間以上浮く事を確認します。

    基準

    【大人用】7.5kg以上
    【小児用】5kg以上
    【幼児用】4kg以上
  • 雨を想定した試験(膨脹式救命胴衣のみ)

    不注意膨脹試験

    着雨、波を想定した試験です。PFD(ライフジャケット)に一定量の水を噴霧しても誤って膨脹しないか試験します。

  • 高温・低温環境下を想定した試験(膨脹式救命胴衣のみ)

    膨脹試験

    高温・低温の環境下で製品を使用することを想定しています。+65℃以上、0℃以下の環境下に24時間晒し、規定の水温に設定した淡水に製品を投げ入れ、10秒以内に膨脹することを確認します。

  • 部材の耐久性に関わる試験

    部材試験

    製品に使用する主要な部材は、部材ごとの試験が必要です。基準を満たした根拠のある部材のみが使用されています。
    (※写真は促進耐候暴露処理)

その他にもあらゆる環境、条件を想定した試験を行っています。